バッテリーパックの劣化を抑える

バッテリーパックは消耗品です。バッテリーの劣化を抑えるためにバッテリーの充電制御を行っています。使い方や使用環境などによってバッテリー駆動時間が段階的に短くなります。
バッテリーパックの劣化を抑え、耐久年数を少しでも長くするためには、次の点をお勧めします。

重要
  • 上記の点を守ってもバッテリーパックは少しずつ劣化します。バッテリーパックが劣化したら、必ず新しい指定のバッテリーパックと交換してください。

  • 本機は、満充電容量を段階的に制御してバッテリーパックを長寿命化しています。

周囲の温度が10℃~30℃の場所で充電する

周囲の温度が高い場所ではバッテリーの内部温度も高くなります。炎天下の閉めきった車内や温度の高い場所で本機を使用/保管したり、バッテリーを充電したりしないでください。
本機では、バッテリーの温度が許容範囲外のときには充電されません(このような状態のとき、バッテリー状態表示ランプがオレンジ色または緑色に点滅します)。

充電は1日1回以内

バッテリーを少し使うたびに繰り返し充電すると、充電回数が増え、バッテリーの劣化が早くなります。バッテリーの充電は1日1回以内にするか、バッテリーの残量が10%以下になってから充電することをお勧めします。本機では、充電回数を減らすため、満充電後はバッテリー残量が94%以下になるまで再充電できないようになっています。

本機の電源を切って充電する

本機の電源が入っている状態では、CPUなどからの熱の影響によりバッテリーの内部温度が高くなります。本機の電源を切って充電することをお勧めします。