ウイルスの感染を防ぐ

万一ウイルスに感染しても、定期的にデータのバックアップを取っておけば、再インストールしてバックアップファイルからデータを復元できます。

ウイルスの感染を防ぐには

コンピューターウイルスからパソコンを守るには、日常的な心がけ(ウイルス対策)が大切です。
Windows セキュリティの状態を定期的に確認してください。

ウイルスの最新情報を入手する

ウイルスには、添付ファイルの名前やメールのタイトル、本文などに一定のパターンがあります。
普段から、Microsoft社や、ウイルス対策ソフトメーカーがWebページなどで公開しているウイルスに関する最新情報を入手しておくことをお勧めします。
重要なセキュリティ情報については、弊社のWebページでもお知らせしています。

ウイルス対策ソフトを使う

Windows セキュリティの「ウイルスと脅威の防止」機能の他にも、いろいろな種類のウイルス対策ソフトが市販されています。購入については、お買い上げの販売店などにご相談ください。お使いの機種によっては、ウイルス対策ソフトが付属しています。『取扱説明書 基本ガイド』の「仕様」などでご確認ください。

ウイルス対策ソフトを最新の状態にする

新しいタイプのウイルスは、世界中で次々と発生しています。このような新種のウイルスからパソコンを守るためには、ウイルス対策ソフトのインストールだけで安心せず、定義ファイル(「パターンファイル」とも呼ばれるウイルスやスパイウェアなどの辞書)の定期的な更新が必要です。また、次のような場合に、ウイルス対策ソフトが自動的にウイルスチェックを行うよう設定してください。

  • パソコンを起動したとき

  • 電子メールを送受信するとき

  • Webページを閲覧するとき

なお、ウイルス対策ソフトの「体験版」などでは定義ファイルの更新サービスを受けられない場合がありますのでご注意ください。

外部から入手したファイルを安易に使用しない

インターネットでダウンロードしたアプリケーションソフトや電子メールの添付ファイルからウイルスに感染してしまう場合があります。出どころが不明なファイルはもちろん、インターネット経由で入手したファイルやプログラム、USBメモリーなどの媒体に入っているデータなども、お使いになる前にはすべてウイルスチェックを行ってください。圧縮ファイルの場合は、解凍前と解凍後にウイルスチェックを行うことをお勧めします。

マカフィー リブセーフを使う

マカフィー リブセーフは、ウイルスを検知・駆除し、危険なオンライン犯罪からパソコンを保護するソフトです。マカフィー リブセーフが搭載されている機種をお使いの場合、マカフィー リブセーフをセットアップできます。

マカフィー リブセーフを使用する場合は、セットアップとアップデートが必要です。

ウイルスを発見したら

二次感染を防ぐため、直ちにネットワークへの接続をやめてください。有線で接続している場合はケーブルを抜き、無線LANで接続している場合は無線LANの電源をオフにしてください。その後フラッシュメモリードライブなどをチェックしてください。また、ウイルスを駆除した後、今後の対策や被害状況の把握のためにも所定の機関への届け出をお願いします。

届け出先:情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター
FAX:03-5978-7518
E-mail:virus@ipa.go.jp

URL:https://www.ipa.go.jp/security/