スリープや休止状態機能を使うと、アプリケーションソフトやファイルを閉じることなくパソコンの操作を終わることができます。操作を再開すると、スリープまたは休止状態に入る前に実行していたアプリケーションソフトやファイルにすばやく戻ることができます。
機能 | 状態の保存先 | 復帰するまでの時間 | 電力供給 |
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スリープ | メモリー | 短い | 必要(電力の供給がなくなると、保持されていたデータは失われます。) |
休止状態 | フラッシュメモリードライブ | やや長い | 不要(ただし、休止状態を維持するために若干の電力が消費されます。) |
通知領域は、デスクトップ画面上にあります。
セットアップユーティリティの[セキュリティ]メニューで[復帰時のパスワード]を[有効]に設定すると、スリープ状態や休止状態からの復帰時にパスワードの入力画面が表示されます。パスワード入力を3回間違えたり、1分以上放置したりして入力に失敗すると、次のような動作になります。
スリープ:電源状態表示ランプ(B)が緑色に点滅する。
休止状態:電源状態表示ランプ (B) が消える。
その他の方法
お買い上げ時の設定では、Windowsシステムメニューから休止状態に入ることはできません。
スリープ・休止状態処理中
スリープ・休止状態のとき