タッチ操作設定
使用環境に合わせて以下のタッチ操作モードを選択・調整できます。
スタイラスペンモード:専用ペン(別売品)での操作に適した画面の感度にします。専用ペンにはアクティブタイプとパッシブタイプがあり、使うペンのタイプを[スタイラスペン種別]で選択します(初期設定は[パッシブペンのみ])。
アクティブタイプは、電池を搭載し、筆圧検出や機能ボタンに対応した静電容量式の専用ペンです。パッシブタイプは、高感度の静電容量式タッチパネルを操作できる、先端が細い専用ペンです。
手袋操作モード:タッチ操作に対する画面の感度を上げます。手袋をしたまま本機を操作するときに便利です。
水滴誤動作防止モード:画面がぬれているときの誤動作を防止する設定です。指による圧力の強さでタッチを認識します。
1.
ホーム画面から [設定][ディスプレイ][タッチ操作モード]をタップします。
2.
設定したい操作モードのスイッチをタップしてオンにします。
3.
必要に応じて [詳細設定]をタップして設定を選び、調整します。
[スタイラスペン種別]:専用ペンの種類(アクティブタイプ、パッシブタイプ)を選択します。両方使う場合は、[アクティブペンとパッシブペン]を選択してください。
[アクティブペンの筆圧]:アクティブタイプの専用ペンが反応するために必要な筆圧を設定します。
[手袋の厚さ]:手袋の厚みに応じて画面の感度を設定します。
[座標オフセット]:手袋操作時の座標オフセットの量を設定します。[自動]に設定した場合は、[手袋の厚さ]の設定に応じて自動的に設定されます。
[水滴量]:画面のぬれ具合に応じて水滴の量を設定します。
[多い]に設定された場合、ロングタッチは2 秒に限定されます。
[押圧感度]:画面がタッチに反応するために必要な圧力の強さを設定します。
画面が非常にぬれているときはより低い設定を選択してください。この場合、画面が反応するにはより圧力をかける必要があります。画面があまりぬれていないときはより高い設定を選択してください。この場合、少ない圧力で画面が反応します。
お知らせ
電源オプションメニューの[スタイラスペン][手袋操作][水滴誤動作防止]をタップして、オン・オフを切り替えることもできます。(電源オプションメニュー)また、[UserButtonManager] アプリでこれらの機能を特定のボタンに登録することもできます。([UserButtonManager]アプリ
手袋をしていないときは、手袋操作モードをオフにしてください。
手袋の種類によっては、手袋操作モードをオンにしても操作ができない場合があります。
水滴誤動作防止モードをオンにすると、画面は1フィンガータッチモード(一度に一本の指しか認識しない)になり、画面を指でしっかり押すことで反応します。
画面全体がぬれているときや、画面上の水滴の量によって、水滴誤動作防止モードをオンにしても、本機を操作できない、または本機が正しく反応しない場合があります。一度スリープ状態にしてから画面上の水滴をふき取ってください。
アクティブペンの電池残量表示について
アクティブペン使用中は電池残量を検知して以下のようにアイコンの色が変わります。赤になったら電池を交換してください。
電池残量:多
電池残量:中
電池残量:少
お知らせ
電池残量を検知するためには、[スタイラスペン種別][アクティブペンのみ]または[アクティブペンとパッシブペン]に設定してください。
電池残量はアクティブペンが画面に触れているとき、または近接しているときに検知されます(検知には数秒間かかる場合があります)。電池残量がない場合や電池が入っていないときは検知されません。
アクティブペン使用中は、一時的に電池電圧が低下し、アイコンが黄色や赤に変わることがあります。