「スリープ」や「休止状態」機能を使うと、アプリケーションソフトやファイルを閉じることなくパソコンの操作を終了することができます。操作を再開すると、スリープまたは休止状態に入る前に実行していたアプリケーションソフトやファイルにすばやく戻ることができます。
機能 | 状態の保存先 | 復帰するまでの時間 | 電力供給 |
---|---|---|---|
スリープ | メモリー | 短い | 必要(スリープ状態中に電力の供給がなくなると、保持されていたデータは失われます。) |
休止状態 | ハードディスク | やや長い | 不要(ただし、休止状態を維持するために若干の電力が消費されます。) |
パソコンが正常に動かなくなったときは、パソコンを再起動してください。
スリープや休止状態からリジュームする際に、セットアップユーティリティで設定したパスワードの入力に3回以上失敗したり、1分以上パソコンから離れていたりすると、下記のようなことが起こる場合があります。
下記の操作でスリープまたは休止状態に入るには、まず電源オプション設定(スリープ・休止状態の設定)を変更してください。
[電源ボタンとカバーの設定]で、スリープまたは休止状態に設定できます。
スリープ状態:電源状態表示ランプが緑色に点滅する。
休止状態:電源状態表示ランプが消える。
≪Fn≫キーの操作によってスリープ・休止状態に入ることもできます。
(キーの組み合わせによる操作)
スリープ・休止状態処理中
電源状態表示ランプが緑に点滅(スリープ状態)または消灯(休止状態)するまでお待ちください。
電源スイッチを4秒以上スライドしたままにすると、パソコンが強制終了し、[コントロールパネル] - [ハードウェアとサウンド]の[電源オプション]で[電源ボタンの動作の選択]を[電源ボタンを押したときの動作]のいずれかの項目に設定していたとしても、保存されていないデータは失われます。
スリープまたは休止状態のとき